夏って、服が軽くなりますよね。
Tシャツ、ノースリーブ、ワンピース、首元がすっきりした服。そうなると、髪のシルエットがいつもより目立ちます。
冬はニットやアウターでなんとなくまとまっていたバランスも、夏は髪がそのまま印象になります。
この前、お客様が鏡を見ながら「夏服って、髪が広がると急に生活感出るよね」と言っていて、わかります~となりました。
言い方はちょっと面白いけど、本当にそうなんです。
髪が広がると、服は可愛いのに全体が少しもたついて見えることがあります。
夏に縮毛矯正をおすすめしたいのは、服とのバランスが取りやすくなるからです。
髪がつるんと落ちると、Tシャツでも手抜きに見えにくいですし、ワンピースも少し上品に見えます。
特にボブやミディアムは、首元の見え方が変わります。
髪の広がりが落ち着くと、肩まわりや横顔がすっきり見えやすいです。

私は縮毛矯正をするとき、ただ真っ直ぐにするより「服に合う髪かどうか」をかなり見ます。
カジュアルな服が多い方なら、毛先に少し柔らかさがあった方が馴染みます。
きれいめが好きな方なら、表面の艶が出ると雰囲気がぐっと整います。
髪だけで完成ではなく、その人の毎日の服と合わせて考えたいです。
この前の仕上げでも、軽く耳にかけた状態と下ろした状態を両方見ました。
お客様が「この髪なら白Tでもちゃんとして見えそう」と言ってくれて、そうなんです、と思いました。
白Tって可愛いけど、髪の状態が出ますよね。
髪が整っていると、シンプルな服ほど強いです。
家でのスタイリングは、オイルを毛先に少しで大丈夫です。
夏はつけすぎると重く見えやすいので、さらっと。
髪が整っていると、アクセサリーやリップの色も映えやすくなります。
こういう小さいところが、夏のおしゃれを楽しくしてくれます。
縮毛矯正は、湿気対策だけじゃなくて、夏服をもっと可愛く見せる準備でもあります。
次回は、浴衣の日に髪が広がらないための顔まわりについて書きます。

