こんにちは、米谷です。
夏のドライヤーは、正直しんどいです。お風呂上がりにせっかく汗を流したのに、髪を乾かしている間にまた汗をかく。子どもの寝かしつけや家事のあとだと、もう半分乾いていたら合格にしたくなる日もあります。すごくわかります。
ただ、半乾きで寝る習慣は、翌朝の髪に出やすいです。うねり、広がり、根元のぺたんこ、毛先の引っかかり。寝ぐせだと思っていたものが、実は乾かし残しから来ていることもあります。原因がわかると早いです。髪は濡れている時ほど形がつきやすく、摩擦にも弱い状態です。
この前、同年代のお客様と「夜のドライヤー、最後までやりきれない問題」で少し盛り上がりました。お客様が「後ろの内側だけ、いつも気配で乾かしてます」と言われて、表現が上手すぎて笑いました。気配で乾かす、かなりわかります。でも後ろの内側こそ、朝の広がりに関わりやすい場所です。
全部を完璧に乾かそうとすると、続かないと思います。なので順番を変えるのがおすすめです。まず根元。次に後ろの内側。最後に毛先。毛先は多少時間がなくても、根元と内側が乾いているだけで翌朝のまとまりが違いやすいです。ドライヤーを下から当てすぎると広がりやすいので、最後だけ上から風を当ててください。
乾かす前につけるものも大事です。毛先が乾きやすい方は、軽めのミルクを中間から毛先に。オイルだけでツヤを出そうとすると、髪質によっては中が乾いたまま表面だけ重く見えることがあります。私はサロンでも、毛先の状態を見てミルクかオイルかを変えています。
夜にきちんと乾かすことは、翌朝の自分への仕込みです。とはいえ、毎日丁寧にブローなんて現実的ではありません。根元と内側だけは乾かす。毛先には少し保湿を入れる。枕に行く前に、髪をびしょっとしたままにしない。このくらいのゆるいルールが、夏にはちょうどいいと思います。


