こんにちは。米谷です。お客様にお盆や夏休みのご予定を聞くと夏の予定で、海やプールに行く方が多いです。
楽しい予定ですが、髪にとっては少し負担がかかりやすい環境です。海水、塩素、強い日差し、濡れたままの時間。帰ってきてから髪がきしむ感じがする方も多いです。
お客様からも「海のあと、髪が急に硬くなった気がします」と相談されることがあります。原因がわかると早いです。濡れた髪はデリケートな状態で、そこに紫外線や摩擦が加わると、手触りが悪く感じやすくなります。カラーをしている髪は、褪色も進みやすいです。
先日、旅行前のお客様に「海に入る予定ありますか?」と聞いたら、「髪に関係あるんですか?」と少し驚かれました。あります。かなりあります。そこで、カラーは少し濃いめに入れて、帰ってきた後のケアも考えた提案にしました。旅行中に完璧なケアは難しいので、先にできる準備をしておく感じです。
海やプールに入る日は、髪を乾いた状態のままいきなり濡らすより、先に真水で軽く濡らしておくと、海水や塩素を吸い込みにくくなることがあります。上がった後は、できるだけ早めに真水で流す。これだけでも違います。濡れたまま強く結ぶと摩擦になりやすいので、ゆるくまとめるくらいが安心です。

商品で言うと、旅行には重たいオイルより、軽めのミルクやミストタイプの保湿アイテムが使いやすいです。ホテルのドライヤーは風が弱いこともあるので、乾かす前に少し保護しておくと安心です。私も旅行前のお客様には、普段使っているものを小さく持っていく方が失敗しにくいとお伝えしています。
帰ってきた後は、トリートメントだけでなくカットで毛先を整えるのも大事です。傷んだから大きく切る、ではなく、引っかかる部分を少し整えるだけで扱いやすくなることがあります。髪の状態を見ながら、必要な分だけで大丈夫です。
夏の思い出はしっかり楽しんでほしいです。そのうえで、髪があとから困らないように少し準備しておく。そういう現実的なケアが、私は一番続けやすいと思っています。

